幼稚園の年少組だった時の恩師H先生から、りょっちへの出産祝をいただきました。
木製のオルゴールカー!
車を手で動かすと、「ミッキーマウスマーチ」「星に願いを」のオルゴールが奏でるんです。
きゃ~、何て素敵なプレゼント☆
しかも、2台!!
これは、兄弟で喧嘩しないように、そっちの分もということなんでしょう。
優しいお気遣い。
木の玩具、素敵です。
以前、絵本をいただいたT先生もそうでらっしゃいますが、やはり幼稚園の先生をなさっていたということもあり、幼児教育の観点から子どもの好きなものを選んでくださっているのが感激感謝です。
H先生はとてもベテランの先生でらっしゃいました。
登園すると、いつも両手を開いて抱き締めてくださり、私を教室に連れていってくださったという、断片的な記憶があります。
今でもはっきり覚えています。
私は年少組の時、クラスのお友だちにひどいことをしました。
というより、今はそれが大変悪いことだと分かるのだけれど、当時の私は分からなかった。。。
その当時の私は、正直、善意でやってあげたつもりだった…だから、注意された時、最初「?(どうして?)」という気持ちだった…そういう気持ちも今でも覚えている。
そう、常識や規範というものがまだ身についていないがゆえ、無知がゆえの、恥ずかしい過ちでした。
そっちを育ててみて分かる。
大人からすれば常識でも、子どもは自らの経験がすべてだし、大人から特に言われていないことについては善悪の判断がなかなかつけられないんだと。
悪いことをして、幼稚園の真っ暗な部屋に入れられたのも今でも覚えています。
その日はたまたま父が迎えに来て、こっぴどく怒られたと思います(たしか怒られたけど、怖すぎて、やや記憶が曖昧になっていると言った方がいい)。
母はおそらくクラスメートのお家に謝罪してくれたんだろうな。
そして、あの神経細やかな母のことだから、娘が心底心配で、H先生にもきっと何度もご相談させてもらったんだと思う。
あー、ブログ書きながら涙が出てきたよ。
母のことになるとダメなんだな、私は。
母は、私が帰宅すると、幼稚園からの連絡帳を毎日じっくり読んで、そして親のコメント欄に書く文章をいつも何度も下書きをして、清書していたぐらい、きちんと、本当にきちんとしていた人だった。
一行の欄に二行書く日もあったぐらいだった。
それに比べて、私はダメだな。
毎日、保育園に登園させる前にバタバタと書いている。
母も、祖母が近くに住んでいたわけではないから、相談相手としても、幼稚園や学校の先生を頼りにしていたと思う。
悪いことをした娘ですが、両親の名誉のためにここで言っておきますが、私の両親は、超がつくほど常識人です(笑)。
そして、ダメなことはダメと私をかなり厳しく育ててくれました。
両親の教育の範疇、まさかそこまではしないであろうということを超えたことを私がしたまでです。
さまざまな方に今申し上げます。
あの時はご迷惑をおかけいたしました。
さて。
先生にお礼のお電話を差し上げたら、当時と同じ声。
懐かしかったぁ。
そっちにもお話しさせました。
いつかお会いできたらなぁ。
お会いしたいなぁ。
H先生、本当にありがとうございました。
息子たちに大事に使わせます。
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