りょっちが保育園を降園する時、いつも先生方にさよならをする。
りょっちは、手をふりふりできるようになった。
さて、毎日の恒例行事なのだが、車に乗ると、お兄ちゃんのそっちは、車の窓を開けて、お外で遊ぶ同じクラスのお友だちに、大きな声で「ばいば~い!」と言う。
今日もそっちは、車からお友だちに向かって「ばいば~い!」とさよならをした。
すると、りょっちがその後に、はっきりと、
「ばいばい」と言ったのである!!
私はしっかり聞いた。
「ばいばい」の「い」が言えたことを私はこの耳で聞いた!!
りょっちに「ばいばいって言えたね~」と笑顔で言ったら、嬉しそうにニコニコつられ笑いをしてくれた。
そっちも、
「ばいばいって いえたね~」とりょっちを誉めてくれた。
いつも小さな体で頑張っているりょっち。
ママがいない寂しい中、保育園で、お友だちや先生、行き交う人たちを観察して、色々なことを理解しようと頑張っているんだろうと思う。
その意地らしさにほろっと来てしまうし、いつも感謝しているし、申し訳なくも思っている。
そして、そういう日々の中で、「ばいばい」も、小さなおめめで見て、小さなお耳で聞いて、すべての感覚を使って言えるようになったんだろうな。
いつもママとお父さんが働いている中、頑張ってくれて本当にありがとう。
いつもいつもママはりょっちを想っているよ。
自分のペースで成長していいからね。
お兄ちゃんはお兄ちゃん。
お友だちはお友だち。
りょっちはりょっち。
ママはりょっちのことをいつでも応援しているし、お兄ちゃんと同じく考えているからね。
二人目だから自然と育ったってよく聞くけれど、私はそうは思っていない。
そっちと同じく、りょっちにも愛情と手間隙かけて育てているつもりである。
明日からも可愛い「ばいばい」を見せてね♪
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