母親としての最初の試練は、赤ちゃんに母乳をちゃんと飲ませられるかということかもしれません。
出産で大変な思いをしたのに、その思いに浸ることなく、翌日からはすぐ生んだ子を育てるための母乳について考えなければならないとは、母親ってつくづく大変です。
母になった人ならば誰しも分かると思いますが、最初、母乳を出す時、本当に痛いものです。
私は自力で母乳を上手に出せませんでした。
乳管がなかなか通らず、子どもにおっぱいをやっても、少ししか出ず、周りでちゃんと出せている人が羨ましかったものです。
乳首が痛くなり、母乳が出ない自分に落ち込み、たくさん泣きました。
母親にとって、おっぱいが張っているのに、上手に母乳をあげられないことがどれだけ苦痛かも経験しました。
お兄ちゃんの時、退院して1週間ぐらいして、ネットで調べたところに母乳マッサージをお願いしました。
その結果、おっぱいがちゃんと出るようになり、お兄ちゃんに飲ませることができました。
今回、出産して、いざ母乳をあげようとすると、やはり乳管が通っていないなと素人目からしても明らかでした。
お兄ちゃんの時を踏まえ、出ないで泣くよりも、すぐ出るように頼もうと、入院中にネットで調べ、母乳マッサージをお願いしました。
秋田の助産師さん5人が1週間ごと電話当番になっているようで、退院当日の夕方に予約しました。
宮城の時のようにちゃんとやってくれるか不安でしたが、私が想像していたマッサージでした。
来てくださった方も明るい助産師さんで、おばが言っていた助産院の方で、驚きました。
早めに対応しておいて本当に良かったです!
お兄ちゃんの時の母乳のかすが乳管を詰まらせていたらしく、助産師さんに取ってもらいました。
乳輪のあたりをぐりぐりと潰されるので本当に本当に痛いのですが、その後悩んで泣いたり落ち込んだりするよりも、一時の痛みの方がまだマシです。
マッサージの結果、乳輪や乳首も赤ちゃんにとって加えやすくなったと思います。
しかも、宮城の場合は赤ちゃんを連れて行かなければならなかったのですが、今回お願いしたところは訪問してくれたので、乳飲み子を抱えた者にとってはとても有り難いです。
赤ちゃんに母乳をあげたところ、ゴクッゴクッと飲んでくれる音がして、ひと安心でした。
まだ一部が固いところがありますが、それは赤ちゃんに吸わせて張りが収まるようなので、また2週間後あたりに様子を見てお願いする時はしようと思います。
私自身は、残念ながら完全母乳というほど、大量に母乳は出ないタイプのようです。
お兄ちゃんの時と同じように、今回もミルクとの混合で育てる予定です。
ちなみに、今回お願いしたところはここです(そっちにぐちゃぐちゃに折られてしまった名刺(涙))。
本当に助かりました。
ありがとうございました!
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