1歳8か月の備忘録。
言葉は相変わらず喃語。
それでも、以前より確実に私たちの言葉は伝わっている。
例えば、昨日の朝も、本コーナーから『はらぺこあおむし』を取りたいが、重くて取れない。
私に向かって、泣き声を出し、取れないとアピール。
私は「両手で取ってみたら?」と取る仕草をしながら言ってみると、伝わったみたいで、同じように取ろうとし、取った。
あとは、また最近本ブーム。
『いないいないばぁ』を観たがるが、
主人と二人で「わんわん、まだ寝てるって~」と言うと観れないものだと我慢する(笑)。
『いないいないばぁ』が観れないこととの因果関係は分からないが、本を一回で15冊ぐらい読む(正確には私が読む)。
言葉に興味を示し、あかちゃんずかんシリーズの『あいうえお①②』を読むと、例えば、「あり」と言うと、真似をして「あぃ」と言う。
また、そこに前に別な本で出てきた単語があると、その本を持ってきて、同じだと示す。
例えば、「ちょうちょ」や「すいか」などもそう。
きっと話せないが、単語を蓄えていると思う。
数字の1~10はお風呂から上がる際に数える(「ろく」の発音は難しいらしく、6の時は黙る)。
ABCソングは
♪あー、べー、しぃ、○、○、○、じー♪
と、何だかぐちゃぐちゃだが、歌っている。
Gだけは完璧。
『いないいないばぁ』の「ゆうやけこやけ」という歌の時は、私を呼び、歌詞の♪おててつないで♪に合わせて、私と手をつなぐ(もしかしたら保育園でやってるのかな)。
『ふくろうさん』の時も私と振り付きで歌に合わせて踊る。
物を並べるのも好き。
今日も車を一列に並べ、ご満悦。
食事のお片付けが好きで、慎重に台所まで持ってきてくれる。
たくさん誉めるととっても喜ぶ。
保育園で、少し前は自分が気に入らないことがあるとお友達を叩いていた。
でも、今は我慢したり、例え叩いたとしても先生から「ぺんぺんはダメよ」と言われると、理解するという。
昨夜も、そっちは、お茶の入ったコップにMagmagを入れ遊んでいた。
「やめなさい」と言われても再三やっていたために主人が怒った。
それがあまりにも怖かったらしく、火が点いたように泣いてしまった。
私は泣くそっちをなだめ、どうしてダメか理由を説明した。
「分かった?」と聞くと「うん」と言う。
「じゃぁ、ちっちにごめんなさい、ぺこしに行こう」と言うと、まだその気になれないのか、ティッシュペーパーの袋やらそこら辺にあるものをやたら触り、いじいじしている。
(この段階で、私は笑いそうになっていた)
主人が(わざと無視して)本を片付けていると、ちょこちょこと寄っていき、本を渡したいが渡せないでいる。
だから、手に取った本のページをめくっていじいじしている。
やっと主人に本を渡すと、またつたつた~と私の元に戻り、神妙な面持ち。
「ほら、ちっちに謝りに行こう。ママも行くから」と手をつなぎ主人の所へ。
その握り方の、いつもより強いことったら!!
よっぽど緊張しているらしい。
(またまた、私は笑いが込み上げてくる。)
主人の元に行ったそっち。
恐る恐る主人に近づくが、目を合わせない。
主人も吹き出しそうになっているが、我慢している。
私もタオルで口を押さえる。
そっちがしずしずと主人の膝に立ち上がろうとした時、
主人、思わず吹き出してしまった。
主人の負け~!(笑)
「そっち、ちっちにごめんなさいのぺこは?」
ぺこっ
「ちっちにちゅ~は?」
顔を近づけて「ちっ」
ちゃんと謝ったので一件落着。
やっぱり、悪いことは悪いと教えなければいけない。
でも、頭ごなしに怒ってはいけない。
理由を説明して、理解させないと。
やはり、遊んでいる段階でいけない理由を説明すべきだったと、親の対応を反省してしまった。
子どもの行動は素直だし、前後を見れば何を考えてそんな行動になったかは分かる。
それを親は汲み取らなければならない。
そして、良いときは誉め、悪いときは叱る。
親だからこそ、子どもがなぜそのように行動したか瞬時に見抜き、理解する必要がある。
子どもは親が一番なのだとつくづく感じる。
親もまた我が子が一番なのである。
子育ては奥が深い。
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