最近、そっちはちっちと寝ている。
主人が私の体調とそっちの将来を考えてのことだ。
今日寝かしつけの時、いつもそっちと寝ているベッドにおいでと言ったら、首を振って、主人の布団を指した。
「そっちで寝んねするの?」と聞いたら
首を大きく縦に振って
「うんうん」とニコニコしていた。
そして、
「ちっち~」と元気な声で主人を探しに行ってしまった。
・・・。
軽くショックだった。
そっちと寝ると、夜泣きはするわ、寝相が悪く一回転宇宙旅行するわ、まぁ迷惑千万なのだが、いざそっちが隣にいないベッドは広くて寂しい。
それに、最近、そっちはちっちが好きみたい。
私が今、なかなかそっちの相手をしてあげられない体調のせいなのだが、ちっちと一緒にいる時間が長いためなついたのだ。
ちっちがいなくなると、
「ちっち~」と心配そうな声で聞いてくる。
主人はそっちが生まれた頃、自分にそっちがなついてくれず落ち込んでいた。
でも、最近、そっちの体もしっかりしてきたため、高い高い~や肩車をしてあげられるようになり、父親の力量を発揮できるようになってきた。
かといって、すべてが主人かというとそんなことはない。
そっちはやはりママっ子。
今日も台所で夕飯の準備をしていた私を甘えた声で呼び、自分のそばにいてという。
とにかく私にべったり。
私にはワガママ言いたい放題。
でも、主人と寝たいと言ったそっちにはちょっとショックだった。
思わず主人にやきもちを妬いてしまった。
明日は私と寝んねしてくれないかな~。
そっちと寝ている時と同じように私はベッドの左を空け、右端に体を寄せて今夜も寝るのである。
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