昨日はそっちの英語教室の発表会だった。
そっちは生後6ヶ月から英語の教室に通っている。
ちょうど翌年から英語が小学校必修化になるということもあり、私自身子どもの英語教育を早くから調べていた。
賛否両論である。
母国語をきちんと身に付けてからの方がよい、いや早くから耳を慣れさせた方がよい・・・、また受験英語はリスニングとは別問題など・・・。
それから、習わせるとしても、私が平日仕事の都合上どこの教室がよいのかも問題だった。
私の中学校の同級生で英語の教室を開いた子がいた。
その子は中学校の時からいつかオーストラリアに留学して、オーストラリア人と結婚する!と夢を持っていた子で、しっかりその夢を実現したのだ。
ご主人はオーストラリア人。
個人経営だが、頑張っている。
レッスン形態や月謝を聞き、主人に相談したら難色を示された。
簡単に言うと月謝が高いと。
そこで、たまたまチラシが入ってきていた、全国に教室がある、いわゆる大手の英語レッスンを試しに受けてみた(生後4ヶ月か5ヶ月の時)。
悪くはなかったが、グループレッスンということもあり、小さな創真だけを見てくれるわけではないなとは思った。
また私の仕事を考えると時間の融通が聞かないなと。
今度は友人の教室に行ってみた。
こちらも悪くはなかった。
気に入ったのは、英語の発音の基本になる音を歌を使って毎回練習するということだった。
日本語と英語の音は当たり前だが異なる。
その音を体感で身に付けてしまうことが会話や発音問題を解く時に重要だと思った。
私自身、英語の文法や読み取りは得意な方だった。
いわゆる受験英語(笑)。
ただヒアリングだけはなぜか苦手で、高校のテストでヒアリングの問題が出されるとダメだった。
大学の時に周りの影響で大手の英語レッスンに行ってみたが私には合わなかった。
そっちの時は大学センター入試にヒアリングは必須だし、これからは英語を話せなければ国際交流は厳しい。
少しでも早くからというのが私の考えであった。
友人に子どもの英語教育について質問したら、結局は親の考えでよいと言われた。
主人と相談し、結論は友人の教室に決めた。
私の動物的な直感も含めて主人にお願いしたというのが正確だが、まぁ私自身も半信半疑であった。
レッスンは、
小さなストーリー
↓
フォニクッス
↓
歌や絵本、パズルやカードなどその時々
さて前置きは長くなってしまったが。
昨年はあまりにも小さくて参加しなかったが、今年はクリスマス発表会に参加することにした。
そっちは、レッスンでやっている
♪One little finger
♪Head Shoulder Nees
に合わせて踊るという発表にした。
私たち夫婦にとって、保育園の運動会、生活発表会の悪夢があるため、おそらくまた固まるなと覚悟はしていたが、参加することに意義があると前向きに(笑)考えた。
主人もお風呂で歌を歌い練習させるなど必死(笑)。
練習はとっても上手~!
本番の昨日。
そっちは一張羅でおめかしをして、会場に到着。
エレベーターの前で綺麗に前から倒れ込みすってんころりん。
上下唇を切り、血が・・・(汗)。
唇は腫れたが、何とか我慢した。
会場に入ると、キョロキョロ。
あー、また状況確認してるー。
私の手を離さず、固まりながら周りの様子を伺っている。
会場に慣れさせるため、グルッと手をつなぎながら歩く。
お兄ちゃんやお姉ちゃんとタッチさせてもらいながらほぐれさせようとするが、まだだめね。
主人はステージ設営ということで頑張ってくれた。
発表は2番目だった。
いよいよ本番。
家族三人でステージに上がった。
そっち、もちろん固まる。
よって、私がそっちの手を持ち、振りをさせた。
終わった~。
そっち、瞬きしかせず~!
そんな最年少のそっちの発表だったが、会場の生徒さんたちや保護者の方たちの優しい拍手と眼差しに感謝だった。
司会、音響、受付も生徒さんがやっていて感心。
生徒さんたちの発表の大半は、ヒアリング苦手な私には聞き取れなかったが、普段の頑張っている成果が分かりこれまた感心感心!
英語の歌やスピーチ、クエスチョン、ませまてぃっくす(数学)の問題・・・思い思いの発表を堪能してしまった。
中でも中学2年生の女の子のスピーチは大絶賛だった!
流暢な発音。
羨ましい~。
そっちもこうなってほしい~と心底主人と二人思ってしまった。
保護者の方に色々聞いてしまった。
そっちは、途中から会場に慣れ(最初からそうしてよ~)、さらには飽きたのもあり、靴を履く練習をしたり、オムツのシールをはずしたり、まぁそれはそれは自由人だった。
しかし、♪Tiny Bopper♪や♪Twinkle Little Star♪で、あっ聴いたことがあると手が止まったり、振り付けをしながら歌ったりしていたのに驚いた。
また、休憩中に発表の振り付けをちゃっかりしていた(苦笑)。
がっくし(笑)。
発表後、プレゼント交換があった。
何と!そっちは、エリックカールの『From Head to Toe』という絵本が当たった!!
そっち大喜び♪
親の私も大興奮。
その後、50回出席の表彰をされた。
プレゼント交換でいただいた本を握りしめ、賞状とご褒美の地球儀型のミニボールをいただいた(私たちも親子レッスンということで、賞状とガラスのベルをいただいてしまった)。
そっち、両手が大忙し。
プレゼントをもらえる喜びがすでに分かっている・・・恐ろしや(笑)。
ただ、何かを頑張ったら誉めてもらえる、ご褒美がもらえるって、すごく大切なことだと思う。
自信になるし、また次も頑張ろうという励みになる。
特に小さな子は良い意味で単純だからなおのことそうなのだ。
1歳8ヶ月で、発表会という場の雰囲気を感じ取り、発表で緊張し、他の生徒さんの歌に参加し、プレゼント交換し、表彰をされた。
色々感じ取り、すごく良い経験になったと思う。
終了後、ケーキタイムになり、クリームを鼻の下につけ、まるでサンタのようになっていたそっち。
友達夫婦のおかげだと思うが、終始和やかで温かい雰囲気が心地よかった。
私たち夫婦も参加して本当に良かったな、この英語教室を選んで良かったなと思えた。
そして、また明日から頑張ろう!
そっち、よく頑張ったね。
主人にも会場のセッティングお手伝いありがとう&ご苦労様と言いたい。
帰りの車でそっちは即寝。
【付記】そっちは、家に帰っても、いただいた本を離さなかった(笑)。
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