今日は、三木町棚(江岑棚)を使ってのお稽古でした。
表千家四世 逢源斎(ほうげんさい)江岑宗左(こうしんそうさ)が、和歌山の三木町にて、紀州徳川家に仕えてい際に好んだ棚だそう。杉、檜、樅材で作られ、引き出しには竹のつまみ、底に足がありました。棚の中に入っている棗を取るというやり方。
拝見の仕方。難しかった。この時は上座から入るんだよな。御釜を見る時は、手前の畳に一度座り、扇子を左手で置き、それから上座から進む。背を向けず、右足、左足を下げ、右足を手前の畳に向かってまたぎ、座り、扇子を取る。右手で持ち、左手を添え、袱紗袋を取り、扇子を袋の上に乗せて客席に座る。
点ててもらったお茶を取りに行くのも難しかった。お茶碗を持って下座から入って下座から出ることを忘れない。お茶碗は左側に左手で置いて、点ててもらったお茶碗を右側に置いて、左側のお茶碗を相手の正面になるように回して真ん中に置いて、右側のお茶碗を持って、右端を後ろ直角にして、踵を返し、上座にお尻を向けないように回って座る。うー、分からん!
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