2016年9月10日土曜日

長男そっち

    昨日はパン教室後、子どもたちをお迎えに行きました。
    運動会の出し物であるバルーンを練習している様子を30分以上見ることができました。そっちが先生の指示に従い、きちんと動いたり、体育座りをしたりする姿を見て安心しました。子どもながら、安定感があります。職業柄どうしても子どもたちを見る時、客観的に見てしまうのですが、そっちは落ち着いているなと思います。

    バルーンを見ている間、園長先生と話しました。我が子ながら感心することがありました。
    そっちのクラスには発達障害らしき子どもがいるなと思います。「らしき」というのがポイントで、未就学児の場合は病院に行くことをするしていない場合が多く、また年々落ち着いてくる子もいるので、 確信するのはまだ早い段階だからです。嬉しすぎて興奮しているからなのか、集団で動けなかったり、自らマイペースに動いてしまったりする子がいます。
    ほとんどの子が0歳児から一緒で、幼馴染のように成長してきました。ハイハイや立っちを覚え、最初は誰一人交わることなく背中を向いて一心に一人遊びをし、そのうち物の取り合いをし、徐々に「かして」を言えるようになり、グループを作って遊ぶようになり、集団の中の一人であったり、仲の良いお友達ができたりと自然と身につけながら成長してきました。その中で、やはり子どもというのはダイレクトで時に残酷で、子どもの集団で少し違うなというのが分かってしまうと、大人以上に言葉や態度に出てしまう時があるのだと思います。それが素朴な感情や態度、もしくは意図的なものであっても、相手を傷つけます。からかい程度が、時にいじめに発展することもあるため、大人は子どもたちをきちんと観察しておく必要があります。
    私は初めて知ったのですが、そっちのクラスでも年中組のあたりからすでに男の子の中で、その差異について色々あったようです。詳細はもちろん園長先生も教えてはくれなかったのですが、その男の子のお母さんが保育園の先生とご相談なさった時、他の男の子たちがたとえそうしても、うちのそっちは、「絶対言わない」「絶対しない」でいてくれたとふと話してくれたそうです。親バカ、いやバカ親です!その時、私は泣きそうになりました。「先生、私、泣きそう」と言ったら、「ね!そうでしょう!私もその時、泣きそうだった」って共感してくれました。
    いやー、嬉しかった。そういう状況になっても、変に迎合することなく、相手を攻撃しないそっちは立派だった!!さすが我が子だなと思いました。いや、むしろ本当に我が子かなと思ったくらい、しっかりしています。←バカ親をお許しください。。。
    以前、そっちがその男の子のことを、
「◯◯君はそういう子なんだよね」
と自然に話していたことを思い出しました。周りから見るともしかしたら違っていても、その子はそういう子だとありのままを受け入れているようで感心したことがあります。そっちはそういうスタンスなのだと思います。いやー、大人だな。まさにチビ大人。達観しているわ。
    私はいつも勉強しなさいと言って鬼母ですが、それと同じくらい子どもたちには、挨拶や礼儀、お友達とは仲良く接することを口酸っぱく言っています。勉強はできなくても、人としてどうあるべきかということが何よりも大切であり、そこを何より大事にしてほしいからです。
    先生からの話を聞いて、今のところその点は順調に成長してくれているんだなと思い、安心しました。いいぞ!そっち。そのまま真っ直ぐ成長しなさいね。
    主人も嬉しそうに聞いてくれました。

    貴重♡主人とチューをしているところ!!!


    可愛いな♡

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