2013年10月5日土曜日

誕生日の夜

主人が今流行りのお店にかけて、「俺の居酒屋」風に、料理をふるまってくれた。

携帯の写真の容量が満杯で写真撮れず…。

手羽元、ホタテ、ホッキ貝、ラーメンサラダ、厚揚げ焼き、そして、白ワイン。

まぁ、朝かなり私がキレたからね、黙々と頑張ったらしい。

来年はせめて誕生日の週末はゆっくり穏やかに過ごさせてください。
(去年もだったので…)

そして、美味しかったよ。
ありがとう。
ごちそうさま。

さて、そんな誕生日の夜。
最近話題になっている曲が聴きたくて、iPadを開き、家族で聴いた。

文月メイ『ママ』。
YouTubeでの再生回数が相当らしく、さらに歌詞が過激という理由で有線放送で放送見送りになったこともあり、今話題になっている。

聴いてみた感想。
胸が締め付けられた。
泣いてしまった。
そっちを抱っこして聴いたけど、思わずそっちをぎゅっと抱きしめてしまった。

優しいタッチのイラスト、淡々とした歌声が余計、聴く者の心を揺さぶる。

ダメだよ、こんな小さな子にそんな思いをさせては。
今、世の中では児童虐待が深刻化している。
発見されない件数も含めると相当なものだろう。
この歌詞のように思っている子どもがたくさんいると思う。
本当に本当に胸が痛い。

育児は大変。
私だって、日々そっちの言動や行動にイライラしている。
大人げなくそっちをきつく叱ることもある。
そういう自分に、落ち込むし、後悔することもある。

子どもは親しかいない。
そう、ママしかいない。
子どもは親のことが大好き。

その子どもを守らねばならないのは、生んだ責務。
当然なのは大前提。

ただ、日々育てる中で自らに芽生える子どもへの愛情が、毎日の育児を支えてくれる。
そして、何よりも、子どもの純粋無垢な笑顔、疲れきった可愛い寝顔、ふとした子どもの言葉、これが我々親にとって最大の育児の原動力なのではないか。

この曲、有線放送で流すべきだよ。
恋だの愛だのではない、こういうメッセージ性の強い曲こそ、歌本来の社会へのメッセージの伝え方だと思う。
紅白にだって出て歌ってもらって、日本社会全体が児童虐待について考えるきっかけになったっていい。

世の中の、育児が今一番大変な「子育て世代」にどうか聴いてほしい。
そして、聴いた後は、子どもを抱きしめてほしい。

そして、世の中から、児童虐待が無くなることを切に願わずにはいられない。

頑張ろうよ、子育て。

もう一曲。
好きな曲があって、そして主人にも聴いてほしくてYouTubeで聴いた。
カリユシ58の『アンマー』。

これまた親子ものだわね。
男の子が母親に対して思う気持ちを表現した歌。
主人は義母に対してこんな気持ちじゃないかな。
そっちやりょっちも将来私にこんな気持ちを持つのかな??

良い曲だよね。
主人の顔が優しい顔になっていた。

母親は、身体的な性差の部分では男子はよく分かりません。
だって自分とまるで違うから。

だけど、男子は母親にとって、小さな小さな、世界一可愛い恋人です。
これから先、思春期という荒れ狂う日が来ようと(できれば来ないでほしいけど)、今こんなに可愛い幼少期を知っているから、世の中の母親は踏ん張れるのかもしれない。
母は、小さな恋人の時期を知っていて、それを心の支えにしているから強いんです。

でも、この曲は、母親ー息子だけではなく、母親ー娘にだって共通の部分は随所に感じられる。

私は35年前の今日10月5日16:30に生まれた。
母がどうやって私を生んでくれたか、今の私は分かる。
私を育てるのにどれだけ大変だったか、私に瓜二つのそっちを見れば理解できる。

母の苦労を知らずに、県外で好き勝手なことをしてきた私。
ようやく宮城に戻ってきて間もなく癌に倒れた母。
途方もない絶望に暮れた。
どこにも当たれない、やり場のない気持ち。

私は親不孝な娘だった。

お母さん、ごめんね。
もっと優しくしてあげられなくて。

私は子どもたち二人をしっかり育てることが母への供養だと思っている。

主人と幸せな家庭を築き、その中で子どもたちにたくさん愛情を注ぐことが私の人生の一番の目標。
主人とはたくさん喧嘩するけどさ、でも主人がいないと何もできないし。
そして、主人のこと大好きだし。

頑張ろう。
疲れるから、今日みたいにたまに整体行って(笑)。
たまに寝溜めして(なかなかできないけど)。
たまには衝動買いをして(笑)。
たまには頑張りすぎて、この間みたいに熱上げて倒れて(汗)。

でも頑張ろう。

誕生日の今日、色々考えられたな~。
35歳の1年も楽しいことたくさんあるといいな。
子どもたちの成長が何よりも楽しみ。
家のインテリアを主人と買い足していくのも楽しみ。
お庭を少しはいじりたい。
仕事は忙しくててんてこ舞になると思うけど頑張るぞ~!

皆さん、引き続きどうぞよろしくお願いします♪

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