2013年4月1日月曜日

育休終了~11ヶ月を振り返って

今日でりょっちを生むための産休&育休は終わる。

11ヶ月。
あっという間だった。

そっちの時は4月に生んで1月に復帰だったから、それよりも取ってはいる。

でも、今回はたくさんしたいことをしたから、本当に充実しすぎてあっという間に感じた。
終わることに寂しさでいっぱい。
終わらなきゃいいのにと思う。

この産休&育休は、出産と新居完成という大きな二大柱があったことは言うまでもない。

産前の家の打ち合わせは辛かった。
頭がお腹に意識があるのに、考えなければいけないし、人任せにはできないしで、本当にきつかった。
そして、お腹を抱えながら、引っ越しの準備もしたな~。
あれは、本当にやっておいて良かった。

6月から出産のため秋田へ。
住んだことのない秋田にあえて帰ることを決断した。
生活拠点を変えることがどれだけ大変か、行くのを止めようかと悩んだこともあった。

でも、親孝行、そして祖母孝行をしたかった。
その一心だけだった。

慣れない場所で、大きなお腹を抱えて、そっちと歩き回るのは大変だった。
そんな中、生活することで秋田という土地を初めて知った。
情緒溢れる素敵な街だった。
100日間、私とそっちは秋田で暮らした。

りょっちを無事出産できた。

これは、私の人生で2回目の、自分で自分を誉めるべきこと(1回目は言わずと知れたそっちね)。
2014年7月6日16時05分。
忘れられない瞬間である。

愛しい我が子。
2人目は忙しくてぞんざいに扱ってしまうのかなって自身が不安だったけど、何のその。
1人目も2人目もどちらも同じように可愛く、世界で一番可愛い1号&2号である。
私たちのもとに生まれてきてくれて本当にありがとう。

ただし、魔の2歳児を抱えた2人目の育児は大変である。
キーっとなることがたくさんある。
泣いたことも多々あった。
でも、我が子。
逃げたくない。
向き合いたい。
世の中の母親がどれだけ頑張っているか分かる。
子どもを持たない方々には申し訳ないが、子育てほど大変な仕事はないです。
経験しなければ分からない、この苦労。
経験できている私は、大変だけど幸せである。

我が家はあと2年だな、この大変さは。
りょっちが2歳で少しずつ意思疏通ができるようになれば楽になるだろう。
それまでは歯を食いしばって頑張らねばなるまい。

8月末、宮城に戻ってきた。
りょっちの首が据わると同時に、11月末から、私は週1回パン教室に通った。
復帰したらできないからこそ短期集中でやった。
りょっちをおぶりながらでもやりたかった。
こんなこと、絶対できないもん、働いていたら。

パン焼きの楽しさを学んだ。
生涯学習として、私は料理全般を学んでいきたいことに気づいた。
もちろん、いずれ茶道もね。

この休みの後半は、そっちを保育園にほとんど行かせなかった。
りょっちもいて大変だけど、そっちとの時間をとにかく大事にしたかった。

美術館に行った。
パン教室にも連れていった。
料理も手伝わせた。
カフェに行った。
パンケーキも焼いた。

色々なことをそっちとした。
楽しかった。

そっちは、秋田に行く時もどんな時も母の私についてきてくれた。

健気で快活なそっちがいてくれたから、キーっともなるけど、心の支えになった。

そっちの習い事も付き添った。
宮城に戻ってきてからの英語教室の振り替えレッスンは12月までかかった。
主人に振り替えなきゃいいんじゃない?と言われたけど、教育ママの私は一掃。
しっかりやった。

公文も昼間に行けた。
同じ年頃の子に混じって、勉強する姿勢を身に付けている最中。
毎日の学習は主人が見てくれている。
ありがたい。

数字が書けるようになった。
数字の存在を感じられるようになった。
平仮名が読めるようになった。

学習の成長は著しいし、頼もしい。
引き続き頑張ってほしいな。

さらに、音楽教室にも通わせることにした。
私は、情操教育、リトミックは成長過程において必要だと考えている。
音楽を身近に感じられる人間になってほしい。

子どもの教育をそばでしっかり見られたことは何より嬉しかった。
これからは、働きながらだけど、これだけ手抜きをしないつもり。

そして、3/20の新居への引っ越し。
待ちに待った日であった。
その1か月前からは、日々完成に近づく我が家を見るのが、それはそれは楽しみで、毎日子どもたちと見に行った。

私たち夫婦の夢と理想が詰まったマイホーム。

soraさんとF-STYLEさんとの素晴らしい出会いに何よりも感謝しつつ、ゼロから一つ一つ考えていった積み重ねが形となった。
同じお金を払うなら、自分たちが納得する家にしたい。
まさにその希望が現実に叶った。

引き渡しの時、遠く長い道のりであったことを思い出し泣けた。
でも、良かった。

世界で一番素敵な家になった、と自負できる。

そして、この家を拠点に、明日から私は職場復帰する。
不安で一杯だ。
私に求められていることはかなり高いレベルだ。
育児との両立は大丈夫なのか心配である。
1歳6ヶ月までは育児時間を取る。
申し訳ないが、3歳までは社会に甘えさせてもらう。
ただ、それでも大変な日々がいよいよスタートする。
荒波に投げられる気分だ。

主人と二人で協力して頑張りたい。

私は、育児の他に、社会にも貢献する人間でもありたい。
さぁ、モードを育休モードから働くモードに変えましたよ。

この育休中、私のワガママを何だかんだ受け止めてくれた主人に感謝します。
私にはこの人がいないとダメ(あちらもそう(笑))。
引き続きよろしく。

ありがとう、産休&育休。
楽しかった!!

※明日からこれほどupはできなくなるでしょう(^^;

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