そっちがもう少し大きくなったら、おそらく一番楽しみな時間であろうお昼の時間。
私はそっちやりょっちに当たり前の楽しみや喜びを感じて、まっすぐな心を持って育ってほしいと思っている。
だから、お弁当を見て、
「わ~、美味しそう」とか、素直な表現をしてほしい。
それに、いつもは園の給食だから、こういう時に母としては腕によりをかけないと!
雑誌を買って研究し~の、お品書きを書き~の、料理の手順をシュミレーションし~の。
母は頑張りましたよ!
子どもが頑張っているのだから、母はその頑張りに応えてあげないと!
ということで、お弁当はこちら~。
雑誌を見て思ったけれど、イマドキのお母さんはすごい!
何かお弁当が売り物みたいなの。
私のはそこまで完璧じゃない…。
初めて作ってみたアンパンマン。
今流行っているよね、キャラ弁。
どうなんだろう、キャラ弁って。
私の持論は(←研究をしていたこともあり、必ず位置付けや意義などを押さえたい性分が身についてしまっている)、悪くはないと思う。
子どもに媚びなければね。
上記したように、やっぱり開けて楽しいお弁当に子どもはワクワクするし、嬉しい。
それに、キャラ弁によって、嫌いなものも食べられたら良いしね。
何よりも親がせっせと作ってくれたものならば子どもは嬉しいはず。
結局、愛情なんだと思う。
だから、私はこれからもキャラ弁にこだわるわけではない。
だって、悪いけど、私はこんなのを毎日できないし、働いていたら到底ムリ!
というか、そもそも私が作ったこのアンパンマン。
そもそもキャラ弁の端くれになるかどうかも問題である(苦笑)。
雑誌やネットに載っているのは本当にすごい。
いや~、なかなか大変だったね。
工作みたいだったよ。
口をハサミで切ったり、ほっぺたを丸く切ったり…。
でもね、楽しかった。
ハマる人の気持ちも分からないわけでもない。
ただ、私の場合、芸術センスというのが乏しいため、これくらいが限界だし、これくらいでやめていた方が苦にならずちょうど良い。
さて、そっちの反応。
お弁当を開けた瞬間、
「わ~、あんぱんまんだ~」
そんな母親の努力を素直に受け止めてくれたそっち。
何て良い息子だ!(涙)
この一言で、母の5日間は無駄ではなかったぞっ。
今日のお弁当は
*アンパンマンのおにぎり
*肉巻きおにぎり(←これ、作ってみたくてようやく実現♪美味しかったし、簡単だし、おもてなしにも良いだろうな)
*唐揚げ
*春巻き(納豆、ウィンナー、かにかま、チーズ、しそ)
*煮物(←必ずお弁当には入れたい。でも、今回は運動会ということで、ポップな星形の人参を飾りつけに)
*たこウィンナー~運動会バージョン
*ポテトサラダのくるくる巻き
*牛乳寒天(←ゼラチンはとけちゃうから、お弁当には寒天らしい)
*果物(メロン、ぶどう)
そっち、唐揚げたくさん食べてくれたな。
煮物の人参とうずら卵はすべて一人で食べていた。
牛乳寒天も食べていたし。
私がアンパンマンのほっぺたを丸く切るのに一番苦労していた時に文句を言ってきた主人も
「いい味だな」とバツが悪そうに、私の顔を見ないでたくさん食べてくれた。
でも、絶対朝のことは謝らない(腹が立つ)。
今回は前回お弁当を作った時の反省があった。
デザートを重箱に入れた時、そっちは全部まとめて自分のものと思ってしまったため、食べられないことにグズグズして手こずったことがあった。
そこで、今回は別の容器に一人分ずつ分けて入れることにした。
そっちは私たちのを取るわけでもなく、自分の容器を自分のものとしてちゃんと食べた。
母の作戦成功である。
家族が喜んで食べてくれたことで、私は胸いっぱい、お腹いっぱいであった。
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