2012年2月16日木曜日

高熱

そっち、18時半の段階で39.3度。
私自身、その体温に動揺しつつ、でもそれをそっちに見せてはいけないと淡々と振る舞っていました。

目は涙目だし、鼻水はだらだら、表情も冴えないし、本当に辛そう。
熱でふらふらだから、体を支えられないのよね。
椅子の上でうつむいたり目をこすったり。。。
たまに面白くて笑うけれど、笑う声に覇気がない。

見ていて本当に可哀想。
代わってあげたい。

朝寝も夕寝もしたけど、坐薬を入れて、薬を飲ませて、脇の下に冷やすのを挟ませて、19時前に強制寝んね。

最初はいやがっていましたが、
「ままはそっちに早く治ってほしいの。そっちがなおらなかったら、まま、えーんえーんだよ。ままみたいに一緒にコロンしよ」と言って、仰向けにさせ、
「てってつないで寝んねしよ」と言って、右手を握って寝かしつけました。

やはり熱のせいで、うとうとするのも早かったです。

小さくて可愛い手。
そっちの手って、ちゃんと意思があるなぁと思うのです。
何か言葉でうまく表現できないけれど。
もっと小さな時からそうだった。
男の子だから?この子だから?それは分からないけれど、肉厚でしっかりしているし、「ちゃんと」している。

そんな手を握りながら、早く良くなってほしいと母は心から思うのです。

今日はずっと甘えん坊でした。
具合悪いから余計そうなんだろうけど。
ひたすら、べったりそばにいたけれど、それでもお皿を下げたり、ごはんを作ったりしないといけません。
そんな時は台所にいつの間にか来て、いつも以上に私の足にピトってくっついて離れません。
何だか健気、いじらしい。

絵本を読んで、寝んねして、食べたいものを食べて、教育テレビを観て、、、何をしていても、お互いの体の一部がどこかしら必ずくっついていた、そんな一日でした。
たまにはいいの、こんな日があっても。うん。

明日は私が仕事を休めないので、主人がそっちのそばにいてくれます。
朝から病院に連れて行ってもらう予定です。

さて、主人の晩ごはんを盛り付けましょう。

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