2013年9月7日土曜日

胃が痛い

就職して10年目。

日頃、仕事が大変だなとか言ったり思ったりすることはある。
育児との両立でよく悩む。

しかし、所詮やらなければいけないことが分かっている私、そして基本大の負けず嫌いな私は、少々のことがあってもへこたれない。

大学院で論文を生む苦しみを味わい、少しながら研究者の苦労とはこういうものだと味わったことはあった。
苦しみながらも胃が痛くなることはなかった。

今の仕事に就くために、1日10~12時間勉強した。
ストレスは溜まったが、胃が痛くなることはなかった。

10年間の仕事の中でも責任ある仕事の段取りを任されてプレッシャーになることもあった。
プレッシャーに対しては、負けず嫌いで乗り越えられるし、仕事だもの、責任を持ってやりたいし、やろうと思う、やらなければならない。

ところが、先々週あたりから、とにかく日々色々とあった。
ん~、さすがの私も(自分で言うのもなんだが)、何だか変だなと思うことがたくさんあって、とうとう体に来た。

就職して初めて胃が痛くなることを味わった。
私にとってはあり得ないことだった。
泣きそうになった。

育児を抱えているから、半人前とはいえ、やれる範囲、そう人よりは半径は短いけれど、最低限かもしれないけれど、やろうとは動いている。

子どもがいるから、申し訳ないけれど、子どもとの時間は最優先。
でも、少子化日本のための大事な子どもたちを育てているし、社会に貢献できる人間に我が子を育てようという気概や責任をもって私は育児をしている。

何か上手に表現できないけれど、嫌なプレッシャー?とでも言うのか、威圧感とでも言うのか、そういうのって人を追い込むんだなと痛感した。

良いプレッシャー、そして自分が成長できると思えることを言われるならば良いが、疑問に感じるプレッシャーってどうなんだ?

右から左に聞き流すさすがの主人も、そんな私のことを察してか、今夜は話を聞いてくれた。
共感してくれた。

職場の先輩も優しく聞いてくれた。

父にも話した。

いや、私の仕事ぶりに不足な部分があれば、厳しい意見はしっかり耳を傾けたい。
むしろ、まだまだ抜けているところがあるのは分かるから、成長せねばならないと思う。

人に話してよしよしと慰められたり、逃げるために人に話したりしているわけではないし、なぁなぁな気休めをしているわけでもない。

本当に分からないのよ、意図が。

結果やプロセスを知らずに、頭ごなしに感情のままに動いてほしくない。

マネージメントとは何か、よりもむしろ、人としてどうなのか、本当に疑問に感じてしまう。

こんな風に職場の人のことを思うのって初めてである。

今朝、出勤途中に、心が弱い人はおそらくこういう時に職場に行きたくなくなるんだろうなと思った。

私はやっぱり負けず嫌いだから、そんなことさらさら思わないし、へこたれない。

ただ体に来たということは、こんな私でも結構大変に思っているんだわね。

悔しいな、言えない自分も。
でも、今は言うことはできないし、言わない方が賢明なんだと思う。

来週からも頑張るよ。
でも、本当に嫌だなと思ってしまう。



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