2011年11月15日火曜日

主人のお弁当

毎日主人と私はお昼のお弁当を持っていく。

主人はこれまで文句も言わず、お気に入りのお弁当箱に詰めてあげたお弁当を持っていき、空っぽのお弁当箱を持ち帰ってくれる。

私は独身時代、正確にいうと社会人4年目からお弁当を作り職場に持っていくようになったと思う。

それまではコンビニのおにぎりなどを持っていったり、食べにいったりしていったが、外食はやはり不経済。
そして太る!
それに、何と言っても下手でも自分で作ったものの方がほっとする。

独り暮らしは長いから料理はそれなりにしていたが、お弁当となるとまたちょっと異なってくる。

間仕切りがあるから、料理の種類が要求される。
また、つゆものはなかなか持ち歩けない。
それに、熱いまま入れると、昼にベタッとなってしまい、美味しくなってしまう。

お弁当箱は小さいが、小さいなりに物語というか、こだわりが必要になってくる。

自分なりのお弁当作りのコツをいつ掴んだかは定かではないが、今は自分なりのお弁当作りが定着している。

亡くなった母はよく、栄養バランスが分からなくても、彩りが良ければ最低限栄養は摂れているからと言っていた。

お弁当だけではなく、料理を作る時、私は必ず色合いを大事にしている。

お弁当も開けた時に、赤、黄、緑、茶、白などカラフルになることを私はずっと心がけているし、野菜とお肉、魚のバランスだけは意識している。

よって、おかずストックを作る時はもちろんお弁当に詰めるおかずになることも前提に、さまざまな材料を使うようにはしている。

小さな心がけ。
でも、その色合いが崩れると、例えば茶色ばっかりになったり~そうするとふたを開けた瞬間、失敗したなぁとがっかりしてしまう。

毎朝の作業としてはおかずストックを詰めるだけである。

主人のお弁当は私より大きいから、間仕切りが5個。
今日は、肉類のおかずストックが切れてしまったから、朝慌ててソーセージを焼いた。

これに、今日はいくらをたくさんかけた鮭酢飯。

今日も空っぽのお弁当箱を持ってきてくれるかな。


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