2015年12月27日日曜日

腰の重い男

    今日は岩手の温泉に行く日。腰の重い主人に発破かけて何とか予約させたもの。
    今朝、そっちの様子がおかしい。着替えるよう言っても、横になっているし、ほっぺたも赤い。熱があるなと思い、測ると37.4度。だろうなと思った。
     昨日、習い事から戻ると、そっちは長袖1枚で外ではしゃいでいた。いつもは着せているトレーナーも着ずに、ダウンだけ着て、しかもそのダウンのボタンは閉めなかったことは容易に想像できる。その格好で丘の上にある寒い英語教室に行き、帰宅後もそういう格好で外にいたら風邪を引くのは当然である。私は車中は暖房もきいているし、ダウンやトレーナーは脱がせても、家に入るのにたった3歩で済むとしても、外に出るとなると、必ずトレーナーとダウンを着させる。子どもたちが嫌と言っても絶対着させる。なぜならば、昔それで子どもたちが風邪を引いたという反省を踏まえているからだ。
    それなのに、主人は何をしているのだろう。いつも「それくらい平気だ」と大口を叩いて、結局子どもたちが風邪を引き、病院に連れて行くのは私。

    今朝も、まだ温泉に行く準備をしていなかったが、今日の午前中まで病院が開いていることを覚えていた私は、今並べば早く診察してもらえると思い立ち、
「今すぐ並んでくるから」と寒空の下45分間並んだ。昨日の午前中、私も体調不良で病院に行ったんですよ。妻がそういう状態なのに、何も言わず何も感じない夫。
    普通なら、
「俺が行くから準備してなよ」とか言うべきところでしょ。
    フットワークが重い。田舎の殿様長男なんです。自ら動かないんです。本家の長男だから、何もしなくてもそれで済むんです。主人のお父さんもそういう所があるんだよな。見ていてイライラするもん。お母さんが頑張っているから主人の家は成り立っていると端から見て思うくらいだから。ガッカリだわね。
    それでいて、薬をもらう頃になったら、
「交換する?」だとさ。今さらもう終わりだから、用無しだって。もっと前に言うべきだわ。はー。ため息しか出ませんわ。
    夫として父として何をすべきか考えて生きるべきだね。父親歴5年なんだからさ。人間は考える葦だよ。頭使え〜!!
    私が言うと、開き直り逆ギレ。こっちはもっとキレるよね。絶対年始に主人の実家なんか行かないわ。そんな態度しか取られてなくて誰が挨拶に行くかっ!!!可愛い孫を見たいなら、自分の息子に妻を大切にするよう伝えるべきだね。私は将来子どもたちが結婚した時、絶対子どもたちの味方にならない。お嫁さんの立場になって考えるわ。それが一番良いと私が経験で学んだから。

    本当は雪山にも行く予定でしたが、当然キャンセル。主人のおかげで楽しいこともできません。
    ただ温泉は予定通り行きます。せっかくの冬休みだもの。主人に散々疲れた1年だったから、それくらい行ったってバチは当たらないでしょ。上げ膳据え膳、美味しい物を食べて、ゆったりのんびりしようと思います。そっちはお部屋で安静に寝てもらいます。
    最後までやらかしてくれるわ、うちの主人は。

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