そっち5歳、りょっち3歳の七五三を控えて、慌ただしく着物を選んでいる。
子どもたちの着物はレンタルで、選んでいるのは私の着物です(爆)!アハハ…。母が残してくれた一張羅は、うぐいす色。まだ私が着るには早い。
知り合いの方にご紹介を受けて、質屋さんに置いてある着物も見てみました。チェーン店のような着物屋さんにも行きました。老舗の着物屋さんにも行きました。
着物を通して、社会勉強ができました。すっごく面白かった。世の中のお金の周り方、商売業…私はあまり分からない世界だったけど、経済の人並みの理屈や知識は、学校で勉強した理論ぐらいだった。それは、私にとっては机上の空論に過ぎなくて、ふわふわ浮遊している感じで実態が見えなかったけど、市場、経済って日々刻々と変化していて、それに伴い、客商売を生業としている人たちが仕事をしていることが今回よく分かった。時の政治、時の社会の状況をもろに影響を受けていることが肌で感じた。そして、その中で、どう利益を稼ぐか必死なんだなと少し見えた気がする。
私自身は冒険ができないタイプだから無理だけど、きっと商売業は楽しいんだろうな。大変だろうけど。
そうだ!本題は着物だった〜!
着物もピンキリ!!高価な着物でも自分に合わなければ無意味だし、だからと言って、安価だと、悲しいかな、安っぽく見えてしまう。そのちょうど良い塩梅が大切だなと思った。着物の色選びは洋服よりもシビアだし、顔色が映えないといけないと思った。勉強になった!
これが素敵だと思った♡
着てみるとこんな感じ。
京友禅。
古典柄。
雲取…霞…季節の花。
色も30代半ばの私の顔色に一番合っていた気がする。
着物は10年単位。40代半ばまで着られたら、母の着物が着られる年齢になるだろうから。これから、そっちりょっちの七五三を皮切りに、卒園式、入学式、義弟の結婚式などなど着られる機会はたくさんある。良い機会だなと思う。吟味して私に合った着物を選びたい。