2015年7月9日木曜日

宝の持ち腐れ

    そっちは、春に英語教室の発表会でご褒美をいただいた。それは色鉛筆。
    ものすごく嬉しかったみたいで、ずっと使わずに、宝物を置く場所に置いていた。

    昨日、そっちが塗り絵をしていた時、私が

    「そろそろ色鉛筆使ったら?クレヨンより細かいところがもっと上手に塗れるんじゃない?そういうの、『宝の持ち腐れ』って言うんだよ」

と言ってみたら、

    「色鉛筆、腐るの?」

と素朴な疑問。可愛すぎる!!いやいや、もったいたいってことだよと説明したら、

    「使ってみよっか!」

だって。

    いただいてから、4ヶ月してようやく陽の目を見ることとなりました!!


    塗り絵が完成すると、

    「ママ見て!!綺麗に塗れた!しかも、手も汚くなってない!!」

とひとしきり感動している模様。

    たしかに、上手に塗れています。
    良かった良かった。

    子どもって、子どもだからこその、こだわりがあるなぁと思います。大人からすれば大したことがないけど、本人にとってはものすごく重要だったり、触れて欲しくなかったりする。
    私は部屋がよほどごったになったり、兄弟同士に悪影響があったりする以外は、そのこだわりを尊重するようにはしています。
    ただ、そのこだわりがあるおかげで、人生が楽しめないのならもったいない。そういう時は大人がうまく伝えてあげないといけないなと思う。

    今回はそういう点でうまくいったパターンだなと感じた。

    今朝も塗り絵に夢中のそっちでした。

    


    

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