2017年5月20日土曜日

初風炉➕備忘録

    お茶室でのお茶のお稽古🍵

    今日は手洗い場も写真を撮りました。
    親指を手前、裏側を他の4本にして、蓋の下側(時計で言うと、4時と8時の位置)を挟み、両手で左側に立て掛ける。お点前の時に水を汲むような手ですぐにお柄杓を持ち、水を汲む。左手→右手→左手の平に水を注いでうがいをする。残りの水はお柄杓を鏡にして流し、写真のようにお柄杓をかける。
    ふきんで手を拭き、裏返しにする。


    今日は初風炉ということで、総飾り。長板。


    今日、足の進め方がやっと分かった。初めて分かった。分からないことは聞いていたけれど、足の運び方が分からず、ずっと訳が分からなかった。
    これからこうやって覚えよう。
    上の写真は全部がお茶室と頭に入れる。
    お茶室に入る時は下座。お茶室を出る時も下座。それから、お茶をいただく時も下座。お茶碗をいただいて戻る時も下座。
    それ以外は、右足!!!!!

    やっと理解したーーーーー!!私、頭が悪いーーーーー!!すっごくスッキリした✨
  
    そう考えると、最初の拝見も納得。扇子は胸元に入れておいて、正座をして軽く礼をしてから、お茶室に入る。その時が一歩目だから、足は下座の足。それ以外は右足なわけね。つまり畳2枚目も3枚目も右足から。お軸とお花を拝見したら、ひと膝下座を向き、立って、戻る時の畳の4枚目と5枚目も右足から。お扇子を置いたら、左を一歩進めて、境界を一気に右で踏み出す。礼をしてお棚を拝見し、礼をして立つ。戻る時は、右を小さく下がる、左を小さく下がる、そして、一気に境界を右で下がる。足を揃えたら、右足を左足につけるように直角にして、右回りをして進む。

    お茶をいただく時は、畳の内側の左膝の脇にあったお茶碗を左手で持って右手に移し、左手でしっかり下を持ち、下座の足から踏み出す。畳の仕切りのギリギリまで進み、座って、左手で左膝の脇に置く。お茶碗をいただいたら、まずは右膝の脇に左手を添えて置く。左側に置いたお茶碗を左手で持ち、反時計回りにお茶碗の正面を回し真ん中に置く。右側に置いておいたお茶が入っているお茶碗を右手で持って、左手は下をしっかり支えて持ち、上座にひと膝向けてから立つ。畳は1枚目は右足から踏み込み、自分が座っていた畳には下座の足で入る。上座にお尻を向けないように気をつける。
    正客ならば、そのままへりの外側の右側にお茶碗を置いて、「ご相伴に預かります」と言う。それを畳の外側の左側に移し、次客に軽く礼をする。
    お茶碗を右手で持って、左手下にして、押し頂いてから、右手をお茶碗1cmほど進めて、一口お茶をいただいたら、お茶碗は左手でしっかり持ち、右手を畳について、「大変結構なお服加減でございます」と言う。次客以降は何も言わずに、右手をついて礼をする。
    飲み終わったら、お茶碗の飲み口を手で拭いて、その手はお懐紙で拭き、お茶碗の正面が中央に来るように戻す。茶碗を畳の前に置き、お辞儀をして拝見する。拝見後は、お茶碗を右手で取って、左手でお茶碗を持ち替え、畳の内側の左膝の脇に左手で置く。

    今日のお点前は初風炉。建水が元々配置されている状態。お柄杓と火箸がいつもとは違う配置。
    久しぶりの風炉にハラハラドキドキ。お柄杓の扱いをすっかり忘れていました。もう一度確認せねば。頑張るぞ!

    今日はお道具の拝見もさせてもらえました。
    お隣の方から袱紗の上に置かれた棗が移動して来たら、自分の袱紗を胸元から取って左手の上に乗せる。この時、輪が右側になっている。右手で袱紗を開いて、隣の人の袱紗が敷かれた棗の左側に置く。この時、右手は添える。右手でお隣の袱紗の手前の真ん中を持ち、左手の平に乗せ、左側に向けてたたみ、右手で、お隣の方の左側に輪を右にして置く。
    左手は袱紗の手前の真ん中を持ち、棗を右手で半月に軽く持ち上げ、右側に軽く寄せ、自分の真正面に置く。軽く礼をして、蓋を取って、お茶が入っているから、蓋だけ表裏面を拝見する。袱紗の手前の真ん中を持ち、右手で棗を半月で持ち、少し左側にずらす。お隣からきた茶杓の下を右手で取って、自分の真正面に置き、拝見する。両手で持って表裏面を拝見する。拝見し終わったら、茶杓を右手で持って、棗の上を通らないように棗の「左側」に置く。これが大事だな。次に拝見する人がいたら、そのままずらすだけだけど、自分で終わりという場合の置き方が大事。
    返す時は、一旦自分の手前に棗と茶杓もずらし、棗の下の袱紗を左手で抜き、胸元に入れて、右手で茶杓を持ち、その上を左手で持ち替えて、右手半月で棗を持ち、立って右足から踏み出す。近くまで進み、座る。自分の前にまずは棗を置き、茶杓を左手から右手に持ち替えて、左側に置く。順番に一つずつ置く。袱紗を胸元から出し、棗と膝の間に置き、棗を左手を添えて、袱紗の上に置く。お辞儀をして、「こちらでお返しします」と正客に向かって伝える。名残惜しそうにお辞儀をする。袱紗の上側(時計で言うと12時の位置)を持ち、棗を右手半月で持ち、相手側の正面に向くように反時計回りに回して、左側に置く。
    茶杓の下を右手で持ち、左手で節の下を持ち、相手側に正面になるように反時計回りに回し、右手親指が節の下になるように持ち替えて、棗の右側に置く(相手から見ると茶杓は左側になるように)。

    今日のお軸は「柳緑花紅」。
    今日のお菓子は「ぼたん」の練り切り、青楓、薔薇。帰宅後、すべてboysに食べられてしまいました。


    とても勉強になりました。また月曜日。分からなかったところを聞こう😊✊️


    

0 件のコメント:

コメントを投稿